
自作エフェクターを製作しているとどうしても検討しなければならないのが
「内部パーツの小型化」になると思いますが、
単純にパーツを小さくするとそれだけはんだ作業がやり難くなります。
特にポットは増えれば増えるほどにケース前面の面積を圧迫してしまい、
ケース内部の高さもそれなりに必要になってしまいます。
VolとGAINとTONEの3つのつまみを横に並べたいなと思うと、
最低でも60mmの幅は確保しないと並びませんがこれをやると結構窮屈です。
そこで使用したくなるポットがRK097シリーズのような小型ポットになると思いますが、
小型になる分ハンダがやりにくいという難点があります。
その問題を解決させるための便利基板になります。
ケース内部で基板が邪魔にならないよう最小で作られたポット配線が楽になる基板です。
ボリュームポットの端子に配線をはんだ付けするのではなく、
スルーホールの基板に付けるのではんだ作業は格段に楽になり仕上がりもきれいです。
基板は1連バージョンと2連バージョンがあります。
配線だけではなく、コネクター化やピン端子にも応用できます。
ちなみに応用としましては、
ギター内部のサーキット配線でアース線をとりまとめるのに
ポット背面を使わずにこの基板に集約させたりするのにも使用したりしてました。
こちら↓の公式ショップから購入できます。
https://www.findtec.jp/c-item-detail?ic=1001282
便利な基板なのでぜひお試しください。